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学生優秀発表賞応募要領 (領域11)(改定日:2023年11月28日)

2024年春季大会で発表を予定されている学生の方々の中で学生優秀発表賞の審査を希望される方は,以下の手順及び注意に従って,奮ってご応募下さい。
1.応募資格
講演申し込み時に大学院修士課程もしくは博士課程に在籍し、これまでに日本物理学会において4回以上、そのうち領域11 (合同セッションを含む)で2回以上、登壇者として口頭発表している大学院生。過去に本賞の受賞がないこと。

2.応募手順
   (1)学会3月大会(年次大会または春季大会)に対して自身を登壇者とする講演申込を行う。その際,講演内容記述欄の最初に「学生賞希望」と明記する。
   (ただし,講演内容は学生賞審査のための特別なものでなく,通常の領域11セッションでの講演を想定したものとする。)
   (2)以下の応募書類をpdfファイルにして領域代表・副代表にメールで送付する.
      (a) 応募票
      こちらより学生優秀発表賞応募票様式をダウンロードして,必要事項を記入し,pdfファイル化したもの。
      (b) 資料
      応募票で挙げている過去の学会講演のなかから,5件以内の概要集原稿のpdfファイル。(概要集の当該ページのスキャナイメージなどでも良い。)上記2点を,講演申し込み締め切り日までに領域代表と副代表(メールアドレスはURL参照)あてに,件名を「学生賞応募」としたメールで送付。その際,領域代表からの受領メールの発送をもって受理したものとするので,必ず受領メールを確認すること。
      ※これらの手続きを踏まなかった者は,審査対象外とする。

3.審査方法・表彰など
   (1)1次審査は,提出資料によって行われる。
   (2)1次審査の合格者は申し込んだ学会講演を「領域11学生優秀発表賞セッション」で行う。また,このセッションへの講演割り当てを含んだ学会プログラムの公表をもって1次審査合否発表に代える。
   (3)2次審査は,学生優秀発表賞セッションにおける口頭講演に基づいて行われる。
   (4)両次審査とも,領域代表,領域副代表,および領域代表が指名する審査員によって行われる。
   (5)2次審査における審査項目は、発表内容(研究成果の当該分野での意義や新規性、他分野への波及効果など)とプレゼンテーション(説明のわかりやすさ、質疑応答)の両方とする。多様な講演と幅広い分野の聴衆が集まる学生優秀発表賞セッションにおいて、自身の研究成果の意義を専門外の聴衆にもわかりやすく伝え、分野横断的な交流の種となることに期待する。
   (6)受賞者には,日本物理学会会長の名前で賞状が授与される。


4.募集締め切り(提出期限)   令和4年12月6日(木)14時 (物理学会一般講演申込締切, 必着)

2023年春季大会 日本物理学会学生優秀発表賞

受賞者 講演題目
井嶋 大輔 (京大基研) 有限歪み下における粒子間摩擦のあるアモルファス固体の固有関数解析
小池 元 (東工大情理工) 重力相互作用モデルの拡散局在転移による定常解の分岐II
高橋 智栄 (名大情報) Cavity法によるタンパク質デザインII
中石 海 (東大院総文) 自然言語と確率文脈依存文法における相互情報量
三橋 洋亮 (東大工) 非可換物理量の同時輸送に関する原理的限界
吉井 究(阪大基礎工) 電荷を有する希薄粉体ガスのレオロジー
   

過去の領域11学生優秀発表賞について