2024年春季大会 領域11インフォーマルミーティング(IM) 議事録 日時:2024年3月19日(土)18:00--20:00 場所:オンライン(Zoom meeting) 代表:笹本※オンライン参加  副代表:樺島  議事進行:廣田  議事録:久野 資料の google drive: *** 議事内容: 1.次期領域代表・副代表の紹介(報告) ・次期(任期:2024年4月〜2025年3月)領域代表:樺島祥介先生(東大)、領域副代表:郡宏先生(東大)が着任されることが報告があった。 樺島先生と郡宏先生からご挨拶があった。 笹本先生から退任のご挨拶があった。 2.新運営委員の紹介(報告) ・新運営委員(任期:2024年4月〜2025年3月)の4名[前回IMで承認済み]:山口先生(金沢大)、濱崎先生(理研)、白坂先生(大阪大)、石本先生(京都大)の紹介がなされた。 2-1 廣田より新運営委員の担当キーワードの確認(報告)がなされた。 3.次期運営委員の選定(審議事項) ・次期運営委員(任期:2024年10月〜2025年9月): 関 優也先生(慶応大)、境 祐二先生(京大)、太田洋輝先生(帯広畜産大)、多賀圭理先生(早稲田大)らが承認された。 4.プログラム編成作業について(説明:会場係 河村委員) a. 領域11の基本データについて(報告) ・発表件数に関しては下がり基調である。 口頭:205 ポスター:37 ・概要提出率(93.8%)は物性領域全体でワースト2であった。 b. 合同セッションについて(報告と議論) ・4つの合同セッションの編成作業振り返りが説明された。 ・合同セッション編成のスケジュール調整の困難さについて報告があった。 ・合同セッションの主担当については担当領域をはっきりとさせた方がよいとのコメントがあった。 c.セッション編成についての(今回の)反省点の問題点(議論) ・セッション編成のプログラムコードについては有効性が報告された(久野) ・プログラム編成については編成期間が長くなるようにしてほしい。 ・(樺島先生)期間を延ばすことは困難かもしれないが、対面で全体で集まり1日で終わらせることも可能であるとのコメント。 5. 新領域「計算物理」との意見交換(報告) 幹事の廣田委員より経緯の説明がなされた。 2024年2月2日に意見交換会が行われた。 5-1. これまでの意見・論点の抜粋 幹事の廣田委員より以下が説明された: ・5月の領域委員会でWG 設置の可否について改めて検討。 ・議論が順調に進んだとして、最速では2025年秋の広島大学での年次大会より試行開始。 ・当面は年次大会のみ開催する。 ・第 1 キーワードである「高性能計算」「計算アルゴリズム」「データ駆動科学」 3つのセッションで構成する。 ・講演申込者が計算物理領域での講演を希望した場合、プログラムの編成は計算物理領域の運営委員が主導する。 5-2.計算物理領域準備会からの試行案 幹事の廣田委員より以下が領域11としての意見が説明された: 計算物理領域の試行に反対ではない ただし、プログラム編成の負担をこれ以上増やさないよう、以下を要望する (a) 合同セッションは行わない、もしくは、既存領域との調整は計算物理領域の運営委員が責任を持つこと。 (b) 重複登壇を認めない。 (c) セッション間に新たなバッティングルールを設けない。 準備会の説明を聞く限りでは、領域11からの要望は満たされている。 5-3. 今後の懸念事項 幹事の廣田委員より以下が説明された: ・プログラム編成作業の負担 コロナ禍前:全ての領域の運営委員が一堂に会して1日で完了 現在:オンライン化したことで1週間ほどかかる ⇒以前に戻した方がよいか? --> 戻すべきという意見は出なかった。 ・バッティングルールや重複登壇のための煩雑さ ⇒学会として効率化するツールの導入を検討してほしい。 ・領域11には第1キーワード「数値計算アルゴリズムとアルゴリズム一般」があり、新領域と重複している。 ⇒当面どちらに申し込むかは講演者に任せる。棲み分けが定まってからキーワードを検討。 ・(樺島先生)新領域のワーキンググループが立ち上がる予定であり、そこで主張した方が良いことを募集している。具体的には若手奨励賞の数など気になる点があればご意見を募集している。 ・領域11として計算物理領域のワーキンググループの設置は認める方向であるということになった。 6.次回物理学会でのシンポジウム提案について(議論) ・現在までに提案なし 7.その他: 樺島先生より、「物理学会からのサポートレターに関する」報告があり、その「文案」を認めるかどうか審議された。---> 領域11としては反対はない。 ----ここからは現運営委員のみ---- 8.運営委員の担当引き継ぎ(現運営委員のみ) 幹事:廣田 --> 唐木田 広報(会場補佐):久野 -->伊丹 会場:河村 --> 白石 WEB: 加藤 --> 岡田 ・追記 今後のプログラム編成の合同セッションのとりまとめについて、 合同セッションを行う各領域に以下の要望を伝える予定である: ・ガラス合同は領域12に固定 ・アクティブマター合同は領域11で固定する。(もし、領域12が望めばアクティブマターも領域12で固定する。) ・生物合同ですが,(秋:11担当, 春:12担当)で特に問題なかったが、とりあえず提案領域12に担当をお願いする ・量子スピン系合同(領域3)は領域11で取りまとめられることを主張 以上です。