2023年春季大会 領域11インフォーマルミーティング 議事録案 日時:2023年3月23日(火) 19:00--20:30 場所:オンライン(Zoom) 代表:服部 議事進行:佐藤駿丞(筑波大)議事録:佐藤直木(東大新領域) 資料の google drive: https://bit.ly/IM202303 議事内容: 1.次期領域代表・副代表の選定事項(審議事項) ・次期 (任期:2023年4月〜2024年3月)領域代表:笹本智弘先生(東工大)、領域副代表:樺島祥介先生(東大)が前回のIMで承認済み。 2.新運営委員の紹介(報告) ・新運営委員(任期:2023年4月〜2024年3月)の4名[前回IMで承認済み]:河村光晶先生(東大)、久野義人先生(秋田大)、加藤譲先生(はこだて未来大)、廣田真先生(東北大)の紹介がなされた。 3.次期運営委員の選定(審議事項) ・次期運営委員(任期:2023年10月〜2024年9月):唐木田亮(産総研)、岡田崇(京大)、伊丹將人(京大)、白石允梓(明治大)が承認された。 4.プログラム編成作業について a. 一般講演・合同セッションについて(報告) 藤洋平先生:一般講演数が減少傾向にあり, オンライン化による影響が原因の一つとして考えられる。概要提出率全体で最下位であるが, 合同セッションに関してはそれなりに数がある。 笹本智弘先生:講演数が減っていることが気になる:他の領域は? 藤洋平先生:データーはあるはずで, 物理学会全体で問題になっていれば, 学会全体での対応になると考えられる。 服部裕司先生:事務局に問い合わせれば, データーがもらえるはず。一般公演数と若手奨励賞の枠が比例するので, 領域11で講演数が減って入れば, 領域11の枠が減ると予測される。 b. 今回のフロクラム編成て気ついた点・反省点(報告) 藤洋平先生:オンライン化に伴い関東圏による委員の束縛がなくなった。また, バッティングルールに関して, セッション編成案をランダムサンプリングすることで, 作業が楽になった。 c. キーワード変更「テンソルネットワーク」について(審議事項) 奥西巧一先生 (新潟大学):55. 密度行列繰り込み法(density matrix renormalization group methods)を 55. テンソルネットワーク(tensor networks)に変更することを提案した。 キーワードの変更が承認された。 5. 学生優秀発表賞の要領(領域11)について(議論)  学生優秀発表賞募集要項の変更内容が紹介された。改定後6人の応募があったことが報告された。運営員内での議論から出た意見の紹介がされた。 また, 正規の手続きをふめなかったため, 応募が認められなかった応募者が数人いたことが報告された。例として, 応募手続きの方法の詳細を読んでいない方がいたことが報告された。 笹本智弘先生:正規の手続きをふめてない応募者について何かできないか。応募者の例は? 樺島祥介先生:教員レベルで周知をお願いし(スタッフレベルの呼びかけ), 注意書きを加える。現段階では要領の変更による影響については, ある程度データとらないと変更の影響がわからない。 服部裕司先生:条件が緩んだおかげで応募できた方が2/6人いた。今回の応募者はほとんど領域11の発表を利用して応募している。 高橋先生(東大理):応募件数が増えすぎたら, 応募条件は緩められないが, 増えなければ緩めたほうがいい。 服部裕司先生:他の領域と応募条件をそろえる提案が前から浮上している。領域11の応募条件は他の領域に比べて特に条件が厳しい。 樺島祥介先生:ほかの領域との比較すると, 領域3と11以外は講演回数制限がない。 6.次回物理学会でのシンホシウム提案について(議論)  服部裕司先生:シンポジウム提案について, 事務局からの連絡等をまっているとタイトなスケジュールになってしまうため, 早めに声をかける必要がある。        かくMLで情報を展開し, 早めに呼びかけることが考えられる。   7.領域委員会の報告  服部裕司先生:領域委員会においてオンライン開催におけるポスターセッションのあり方について議論が行われた。        ・今回件数が減った        ・春はオンラインで固定される見込みであり, ポスターを維持するかどうかが問題になっている。オンライン開催の場合, スライドを見せることができるため, 通常の講演との違いが問われている。        ・意見を集める機会がある見込みといわれていたがまだ事務から連絡がない。 樺島祥介先生:スライドでポスター発表を行うことは問題ないが, 15分の制限がないうえ, ポスター発表と通常の講演の差別化ができている。 佐藤駿丞先生:ポスターは出しやすい面があり, 残してもいいのでは。応募者の件数が減ることは物理学会としてはもったいないのでは。 服部裕司先生:ポスター発表のオンライン議論は活発に行われている? 佐藤駿丞先生:セッションによる, また現地のほうが盛り上がる傾向がある。 樺島祥介先生:breakout room をバーチャル空間にすると提案。 服部裕司先生:領域委員会において, 学会の国際化について議論が行われた:        ・シンポジウムの登壇者に日本語を話さない方がいる場合, シンポジウム全体を英語で行うことを推奨する。        ・発表スライド英語科:経験が少ない学生には必ずしも求めないし強制するものではないが, 徐々に増えていくことを期待。         服部裕司先生:領域委員会において, プログラム編成の効率化に関する意見交換:編成はオンラインでやっていく方針がつづく見込み。     8.その他    特になし。 9.運営委員の担当引き継ぎ(担当者のみ) 幹事:西口 → 佐藤駿丞 → 森史(九大) 広報:藤江 → 佐藤直木 → 中川正基(福工大) 会場:津川 → 藤 → 高橋 昂(東大理) WEB(会場補佐):寺田 → 紅林 → 中山洋平(東北大)