日本物理学会2016年秋季大会 (金沢大学) 領域11インフォーマルミーティング議事録 日時:9月14日(水)17:40 - 19:00 場所:AF会場 議事進行:新里隆(一橋大) 領域代表:山田道夫(京大数理研) 領域副代表:佐々真一(京大理) 議事内容: 1. 次期代表・副代表(2017年4月~2018年3月)の選定(審議事項) ・現領域代表から佐々真一(京大理)が次期代表として推薦され,審議の結果,賛成多数で承認された ・現領域代表および副代表から川島直輝(東大物性研)が次期副代表として推薦され,審議の結果,賛成多数で承認された 2. 新運営委員(2016年10月〜2017年9月)の紹介 坂田綾香(統数研):統計・物基(情報統計)...新里隆の後任 竹内一将(東工大):統計・物基(粉体物理・破壊現象)...泉田勇輝の後任 田村光太郎(東工大):統計・物基(経済物理・ネットワーク一般)...山田健太の後任 谷文之(明治大):応数・力・流体(可積分系)...神中俊明の後任 3. 次期委員(2017年3月~2018年2月)の選定(審議事項) 野口良史(東大):統計・物基(電子系)...篠原康の後任 (追記) 野場賢一(大阪府立大):統計・物基(電子系・量子スピン系・冷却原子系)...工藤和恵の後任 田中琢真(滋賀大):統計・物基(ニューラルネットワーク・非線形科学)...河村洋史の後任 杉本憲彦(慶応大):応数・力・流体(流体物理)...水野吉規の後任 4. プログラム編成作業に関して 1) 今回の編集作業での反省点 第71回年次大会のシンポジウム提案に関して、現在のまでにシンポジウムの提案はなかったので、領域11として何か提案する努力をメーリングリスト等で行うことが確認された 2)合同セッションの主領域・副領域の担当表 2017年春・年会:ガラス合同(正,竹内),生物合同(副,河村) 5. 秋季大会概要集提出率 物性領域内で最低(86.7%)であった。提出するように、喚起を行う 6. アクティブマターを領域11,12の合同セッションとすることの提案(審議事項) ・2017年年次大会から領域11・12合同セッションの立ち上げが提案され、審議の結果,賛成多数で承認された ・プログラム編成に関して、(案1)主領域を領域12とし、プログラム編成を引き受けてもらうと、(案2)ガラス合同・生物合同のように隔年ごとに主領域を変えプログラム編成を担当するの二つの候補が提案されたが、議論の結果、領域11,12のアクティブマターの講演数は同程度であり、またこれまでの合同セッションであるガラス合同や生物合同にならう(案2)が妥当であると結論付けた ・合同セッションにすることの影響として領域11の若手奨励賞の受賞者数の削減とバッティングルールがあげられた。前者は、領域11での発表数によって決まり、(案1),(案2)どちらの場合も領域11の発表数は変わらないため若手奨励賞の受賞者数にマイナスの影響はない。後者は、現在、ガラス合同・生物合同はバッティングしないように日時を決めており、アクティブマターもバッティングルールに加わると全ての条件を避けるのは難しい可能性があるので「合同セッションが2つ重なるのは、なるべく避ける」に変更する 7. キーワードに関して 第一キーワード(対象:モデル・系など)と第二キーワード(現象など)に似たキーワードがあるが(例、(25) 非平衡揺らぎ、(34) 非平衡系のゆらぎ)、運用上特に問題なく、利用者にとっても両方あった方が便利なので残す 8. 領域メーリングリストの運営方法について Web担当が管理を行う 9. 代議員について 領域代表と副代表が決める 10. 年次大会の一般講演申込方法変更 マイページからのみの申し込みとなったので、会員から問い合わせがあった場合にはそのように伝える 11. JPSJ掲載料金・OPEN SELECT費用改定のお知らせ 刷り上がり10ページまで無料となったので、会員から問い合わせがあった場合にはそのように伝える 12. その他 ・次回プログラム編集会議は12月2日は予定しており、必要な人数が出席すれば良いがただし最低1名は出席する ・プログラムや著者の変更依頼が多かった。原則として認めないようにしてはどうかと領域委員会で意見する ・領域運営委員の担当する係の引き継ぎについて 幹事:新里 > 篠原(運営全般) 会場:泉田 > 工藤(プログラム編集における会場割振り) 広報:山田 > 水野(インフォーマルミーティングの申込みと議事録、各メーリングリスト案内文作成) WEB :神中 > 河村(WEBデータの管理、メーリングリストの管理)