日本物理学会第71回年次大会 領域11インフォーマルミーティング議事録(案) 日時:2016年3月20日(土)17:40 場所:東北学院大学BU会場 議事進行:清水雅樹(阪大) 議事録担当:寺前順之介(阪大) 1. 新領域代表、副代表の紹介 2016年4月より 領域代表 山田道夫(京大) 領域副代表 佐々真一(京大) が就任する。 2. 新運営委員の紹介 2016年4月より 篠原康(東大、乙部智仁の後任) 工藤和恵(お茶大、手塚真樹の後任) 河村洋史(海洋研究開発機構、寺前順之介の後任) 水野吉規(同志社大、清水雅樹の後任) が就任する。 2. 次期運営委員候補(2016年10月期)の選定 坂田綾香(統数研、統計・物礎、新里隆推薦) 田村光太郎(東工大、統計・物礎、山田健太推薦) 竹内一将(東工大、統計・物礎、泉田勇輝推薦) 谷文之(明治大、応数・力学・流体、神中俊明推薦) が提案され、承認された。 なお、田村氏については、インフォーマルミーティング時点では大学院生であるが 特任助教に着任予定であり、運営委員の業務に問題がないこと、 また、竹内氏と田村氏は同じ東工大所属であるが研究科も専門分野も異なり 所属のバランスの点でも問題ないことが確認された。 3. 本大会のプログラム編成作業に関して ・「粉体・交通流/摩擦・地震」のセッションが、本大会中で最も終了時間の遅いセッション(18時終了)だったが、実際に見に行くと参加者も多かった。規定の範囲内であれば遅くなっても問題なさそう。 ・「アクティブマター」と「反応拡散系」のセッションが重なった。関連する発表が多いので今後は避けたい。→ バッティングルールに追加 ・領域12との合同ポスターセッションは、領域8と同じPSB会場だったが、領域8と領域11のポスターは連続した番号になっていなかった。 ・若手奨励賞の時間には、出来れば他の講演は入れて欲しくない。→ 特に年次大会では枠の関係上難しい。 4. プログラム編集会議の開催方式について 開催賛成意見 ・実際に集まることで、プログラム編成の締め切りを守らせる効果があるのではないか。 ・領域内の運営委員が顔を合わせる良い機会になっている。 開催反対意見 ・事前のメール作業で、プログラムは編集会議前に完成している。実際に行って作業することはほとんどない。 ・印刷のためだけに1日拘束されるのは無駄が多い。 ・事前のメール作業に多くの時間を取られ、さらに1日拘束されるのは大変。 ・編集会議に印刷を間に合わせるため、短期間(金曜開始、次の火曜提出)での編成作業を強いられている。 その他 ・担当一人、もしさらに必要なら補佐との2名、のみが出席するのはどうか。 ・編集会議には領域間調整の役割もある。しかしプログラム編成を2段階(各領域での編成+領域間調整)にすれば、それも必要ないのではないか。 ・例えば、金曜から編成を開始して、火曜日に一度提出。それをオンラインで閲覧できるようにすれば、重複登壇のチェック等の調整もできて良い。 5. 領域メーリングリストについて ・現在は領域のメーリングリストがない。領域11各分野の、既存の7つのメーリングリストにメッセージを送っている。 ・領域メーリングリストからその7つに流すことはできないか。→ システム上おそらく難しい。 ・領域メーリングリストの管理は誰がするのか。学会側でやってくれるのか。 ・ 管理者には大量のエラーメールが来るだろう。それを領域側の誰かが受け取る必要があるのか。それは大変。 ・(結論)領域メーリングリストを希望すると学会に返答する。ただし、学会がどのようにメーリングリストを運営するのかを確認す必要があり、継続審議。 6. キーワードの混乱 ・第一キーワードに「非平衡揺らぎ」があり、第2キーワードにも「非平衡系のゆらぎ」があるが、プログラム編成上は問題なかった。 ・電子系が多いため、第一原理計算関係とそれ以外(具体的には、冷却電子系とボゾン系と親和性が高い)に分けると良い。 ・量子スピンは、トポロジカル相に関連する発表とそれ以外に分けると良い。 ・量子カオスは、ほぼ2研究室の発表で構成されている。発表件数が少なく、座長選択も難しい。単独セッションとするのは難しいため今回は量子論基礎と組み合わせたが、無理なくできた印象だ。 7. バッティングルール ・「アクティブマター」と「反応拡散系」を追加。 ・それ以外は今後も継続して検討 8. 運営委員担当係の引継ぎ 2016年4月からの担当は下記のように引き継ぐ 幹事:清水>新里(運営全般) 会場:手塚>泉田(プログラム編集における会場割振り) 広報:寺前>山田(インフォーマルミーティングの申込みと議事録、各メーリングリスト案内文作成) WEB:乙部>神中(WEBデータの管理)