日本物理学会2015年秋季大会(関西大学) 領域11インフォーマルミーティング議事録 日時:9月18日(金) 18:00より 場所:CW会場 議事進行:藤本祥二(金沢学院大) 領域代表:宮下精二(東大理) 領域副代表:山田道夫(京大数理研) 議事内容: 1. 新運営委員(2015年10月〜2016年9月)の紹介 新里隆(一橋大,森有礼高等教育国際セ):統計・物基(情報統計)...雑賀洋平の後任 山田健太(東大工システム創成):統計・物基(経済物理・ネットワーク一般)...藤本祥二の後任 泉田勇輝(名大):統計・物基(粉体物理・破壊現象)...吉岡直樹の後任 神中俊明(慶応大):応数・力・流体(可積分系)...佐藤純の後任 以上の4名が,新運営委員として紹介された. 2. 次期代表・副代表(2016年4月〜2017年3月)の選定(審議事項) 1)現領域代表から山田道夫(京大数理研)が次期代表として推薦され,審議の結果,賛成多数で承認された. 2)現領域代表および副代表から佐々真一(京大理学研究科)が次期副代表として推薦され,審議の結果,賛成多数で承認された. 3. 次期委員(2015年4月〜2016年3月)の選定(審議事項) 篠原康(マックスプランク研究所->11月に日本に帰国):統計・物基(電子系)...乙部智仁の後任 工藤和恵(お茶の水女子大):統計・物基(電子系・量子スピン系・冷却原子系)...手塚真樹の後任 河村洋史(海洋研究開発機構):統計・物基(ニューラルネットワーク・非線形科学)...寺前順之介の後任 水野吉規(同志社大):応数・力・流体(流体物理)...清水雅樹の後任 以上4名が推薦され,審議の結果,賛成多数で承認された. ただし,統計・物基分野の3人の担当は仮のもので,今後メーリングリスト等で相談し修正する. 4. 日本物理学会若手奨励賞領域11内規に関して 領域代表から日本物理学会若手奨励賞領域11内規の改定案が提示された. インフォーマルミーティング内で修正後承認された. 5. プログラム編成作業に関して 1) 今回の編集作業での反省点 A. 他領域との折衝を上手く進めることが重要であることが確認された.早めに準備をして先手を打つとやりやすい. B. ポスターの部屋が想定以上に狭かったことが報告された.事前にもらった資料では部屋の狭さが分かりにくかった. 2)第71回年次大会のシンポジウム提案 シンポジウムの提案はなかった.領域11として何か提案する努力をメーリングリスト等で行うことが確認された. 3)合同セッションの主領域・副領域の担当表(確認事項) 2015年秋・分科会:ガラス合同(副,吉岡),生物合同(正,寺前) 2016年春・年会:ガラス合同(副,泉田),生物合同(正,寺前) 4) キーワード 前回大会からの継続事案について議論があった. 第一キーワード(対象:モデル・系など) (2014年春まで→2014秋以降) (24) 非平衡定常系(熱・統計力学基礎論を含む)→ 統計力学基礎論 (25) 生態分子機械(小さい非平衡系を含む)→非平衡揺らぎ 第二キーワード (33) 非平衡系の相転移 (34) 非平衡系のゆらぎ 第一と第二でキーワードが被る問題がある. 今大会の申し込みではあまり大きな混乱は見られなかったことが報告された. 統計力学基礎論 → 熱・統計力学基礎論 とする案が提案された. キーワード変更は実施されなかったが,今後の為に良いキーワードを模索し,継続課題とすることが確認された. 5) セッションのバッティングルール 「領域カレンダー」の付録に記載されたセッションのバッティングルール改定について議論があった. 古く現状に合わないバッティングルールは減らしていくことがが確認された. ルールに縛られすぎるとパラレルセッション自体が成り立たなくなるので,プログラム編成に支障をきたさない程度にルールを順守することが確認された. プログラム編成の際には以下の順でバッティングを避ける. ・複数セッション重複登壇者のバッティングを避ける. ・他の領域から回避の依頼があったバッティングを避ける. ・「領域カレンダー」の付録のバッティングを避ける. 今後も状況に合わせてルールを改定していくことが確認された. 6)領域運営委員の担当する係の引き継ぎについて 幹事 藤本祥二 -> 清水雅樹 広報 佐藤順 -> 寺前順之介 会場 雑賀洋平 -> 手塚真樹 web 吉岡直樹 -> 乙部智仁