===================== 日本物理学会第68回年次大会(広島大学) 領域11インフォーマルミーティング議事録 2013年3月27日(水)17:30よりXM会場にて 1.領域代表と副代表の継続  2014年3月まで、出口 哲生(以下敬称略)が領域代表を、早川 尚男が副代表を継続して務める旨の 説明があった。 2.運営委員の引き継ぎ  2013年3月で任期が切れる、小倉 昌子、桂 法称、郡 宏、松岡 千博の4名の後任を合田 義弘、 松枝 宏明、北畑 裕之、横山 直人の4名が引き継ぐこととなり、引き継ぎが行われた。 3.2013年10月からの委員候補の推薦と承認  2013年9月で任期が切れる、家富 洋、堺 和光、竹田 晃人、中原 明生の4名の後任候補として、 渡辺 広太、茂木 康平、大森 敏明、沙川 貴大の4名が推薦され、承認された。 4.プログラム編成についての反省点  シンポジウムが幾つも重複してしまう点について調整できないか、という意見が挙がったが、年次 大会の場合3日目の午前にセッションがないので重複を回避するのは難しいのでは、という意見も出た。 5.2013年秋季大会のシンポジウム開催に関して  インフォーマルミーティングでは特に提案はなかった。 6.生物合同セッションの主領域  生物合同セッションの主領域を領域11と12で隔年度で交代に担当することが領域11運営委員によって 提案され、承認された。 (なおガラス合同セッションの主領域も、領域11と12で隔年度担当となっている。また合同セッション の主領域は、若手奨励賞受賞者の人数を決定するファクターのひとつとなるため重要である。)   7.キーワードの見直し  標記の件について、郡が報告を行った。今年の2月に運営委員から領域11のキーワードを見直す必要が あるのではないかという意見が挙がり、各MLで意見を募ったところ10件程度の提案があった。これらの 提案内容を、プログラム編成上メリットがあるかという観点から運営委員・領域代表・副代表で検討し、 まとめ直したものを3月に再び各MLにて提案した。その結果、インフォーマルミーティングまでに、 変更案に対する反対意見は特に挙がらず、またインフォーマルミーティングにおいても、以下の全ての 変更案が承認された。なお、これらの変更案は2014年第69回年次大会(東海大学)の講演募集要項案から 反映される予定である。 [第1キーワードの変更案] a. 第一キーワード(対象:モデル・系) -> 第一キーワード(対象:モデル・系など) b. (12) 「生物・生態系(社会・言語・ゲーム等を含む)」 ->「生物・生態系(領域12との合同セッション)」と「社会系(言語・ゲーム等を含む)」の2つに 分割する c. (16) 「力学系とその周辺」, (17) 「反応拡散系・振動子系」 -> 「反応拡散系」, 「振動子系 」, 「アクティブマター」, 「力学系(多体系など)」の4つに分ける (16は「力学系(多体系など)」に対応) d. (57) 「力学系とその周辺」 ->「力学系(応用数学・カオスなど)」 e. (58) 「数値計算アルゴリズム」 ->「数値計算アルゴリズムとアルゴリズム一般」 [第2キーワードの変更案] a. 第2キーワード(現象) -> 第2キーワード(現象など) b. (25) 「相図・相転移・臨界現象」 ->「平衡系の相図・相転移・臨界現象」 c. (29) 「非線形非平衡現象」 ->「非平衡系の転移現象」, 「非平衡系のゆらぎ」,  「非線形現象」の3つに分割する。 d. 「エンタングルメント」の追加 [第3キーワードの変更案] なし [IMで議論された継続審議事項] 以下は、IM以前に運営委員および学会員からメールによって提案されたものと、IMにおいて新たに提案 されたもののうち、継続審議事項とすることが妥当と判断されたものである。すべて第1キーワードに 関するものである。 ・「古典フラストレート系」と「古典スピン系一般」を「古典スピン系」に統合 ・「電子系」の分割(分割しなくてもセッションタイトルを工夫することにより対応可能との意見もあり) ・「パターン」の新設(第1キーワードを「その他の系」として、第2キーワードで「パターン形成」  を選ぶ人が結構いるため) ・「エンタングルメント」を第2でなく第1キーワードとする(まずは申し込み状況を確認した後に再検討) 8.若手奨励賞領域11内規の変更  領域代表より、標記の件が理事会にて承認された旨が報告された。 (文面だけの修正であり、内容的な変更はない。) 9.運営委員の担当決め  次期運営委員の担当は以下のように決められた。 幹事:中原 明生 web :竹田 晃人 会場:堺 和光 広報:家富 洋 =====================