日本物理学会2008年秋季大会(岩手大学) 領域11インフォーマルミーティング議事メモ 2008年9月21日(日)17:45よりVD会場 議事進行 西森秀稔 領域代表 (領域代表の委任により林久美子氏が行った) 代表の挨拶に続き、以下の5つの議案について、審議、意見交換が行われた (1) 新しい領域代表、領域副代表、役員の紹介および新役員の推薦が行われた 次期領域代表(2008年10月〜2009年9月) 時弘哲治(東京大学大学院数理科学研究科) 次期領域副代表(2008年10月〜2009年9月、2009年10月より領域代表) 佐野雅己(東京大学大学院理学系研究科) 次期役員の紹介  (任期:2008年5月〜2009年4月) 鈴木 隆史 (東京大学 物性研)量子スピン系 國仲 寛人 (中央大学 理工)非平衡系、パターン形成 田中 ダン (福井大学)非線形振動子系、パターン形成 渡邊 威  (名古屋工業大学)流体物理、乱流 (任期:2008年11月〜2009年10月) 御手洗 菜美子(九大院理)粉体、生物系 佐々木 志剛 (東北大院工)スピングラス、古典スピン系 大西 立顕  (東大院法)経済物理学 野邊 厚   (阪大院基礎工)可積分系 新役員(任期:2009年5月〜2009年4月)候補者が推薦され、承認された 有田 亮太郎(東大工)電子系 飯間 信  (北大電研)流体力学 佐藤 正寛 (理研)量子物性理論 末谷 大道 (鹿児島大学)カオス理論 提案:役員の専門分野が領域11の研究者比率とできる限り一致するように、新役員推薦時に考慮、調整が必要 (2) プログラム編集の反省 ・開始時刻よりも終了時刻を一致させてはどうか ・1セッションの講演数が(15〜17と)長い編成を許してしまった。   ・会場アンケート時に部屋数を増やして申請してはどうか。   ・セッション中の休憩時間数を増やすことは可能か? ・共同研究者を座長としない旨を周知。特に、座長依頼者が急遽変更になる場合には、掲示に加えて世話人に連絡が入るようにできないか? ・領域間調整は好評なので継続したい。領域間調整のための引継ぎ世話人で行う ・プログラム編成はこれまでのプログラム編成との連続性を考慮してほしい ・最終日のセッションは持ち回りとなるよう調整してほしい (3) 領域11・領域1合同シンポジウムの提案(林正人氏から説明があった) テーマ:「情報」を通じて見る量子力学 ・鹿児島の学会のときに、情報統計力学が量子情報についてシンポジウムを開催した経緯がある ・量子基礎論と情報統計力学とを関連付け発展的に量子情報を領域11で展開できるのではないか ・シンポジウム開催後、領域1と領域11との合同セッションの企画を希望 (4) 若手奨励賞に関する意見収集 ・若手奨励賞については3回実施後に見直しを行うことになっている ・若手奨励賞選考委員長の氏名公開について、領域代表より説明があった ・対象者39歳以下であれば誰でも受賞可能。いずれ37歳以下へ年齢制限を修正の予定 ・領域共通の若手奨励賞応募フォーマットを整備してはどうか (5) その他 ・JPSJニュースレターNo.10の配布 ・JPSJのインパクトファクターの現状および、論文引用件数、被引用件数の現状について