日本物理学会2007年年次大会(北海道大学 札幌キャンパス)

領域11インフォーマルミーティング議事録

2007年9月22日(土)18:00よりTL会場

 

議事進行

甲斐昌一 領域代表

 

代表の挨拶に続き

新しい領域代表、領域副代表の承認

新世話人の選定及び承認

が行われた。さらに以下の話題が報告・議論された。

 

議題

 

1. 新しい領域代表、領域副代表の承認

[決定] 新領域代表:西森秀稔氏(東工大院理工)

[決定] 新領域副代表:時弘哲治氏(東大数理) (2008年10月より領域代表)

 

2. 世話人の推薦と承認

次期世話人(任期:2007年11月〜2008年10月)が下記のように承認された。

 由良文孝(公立はこだて未来大学)離散可積分系、ソリトン ← 渡辺知規(千葉大院自然)

 佐藤彰洋(京都大学大学院情報学研究科数理工学)経済物理 ← 高安美佐子(東工大院総合理工)

 中村統太(芝浦工業大学工)スピン系、ランダム系     ← 吉野元(阪大院理)

 林久美子(早稲田大学)非平衡統計力学          ← 渡辺宙志(名大院情報)

 

新世話人(任期:2008年5月〜2009年4月)が下記のように推薦され承認された。

 鈴木隆史(東京大学 物性研)量子スピン系       ← 原田健自 (京大院情報)

 國仲 寛人(中央大学)粉体、非平衡系、パターン形成  ← 粟津暁紀(東工大院総合理工)

 田中ダン(福井大学)非線形振動子系,パターン形成   ← 土井祐介(阪大院工)

 渡邊 威(名古屋工業大学)流体物理、乱流        ← 吉田恭(筑波大院数理物質科学)

 

3. 若手奨励賞について

以下のような意見が出され、議論がなされた。(下記で→は反対意見)

  1. 自薦のみにすべきではないか。
  2. 申請書類のフォーマットを決めて、ウェブに載せておくのはどうか。申請し易くなるのではないか。→それがバリアーを減らすとは考えにくいのではないか。
  3. 審査員を公開すべきではないか。→公開しないほうが良いのではないか。
  4. 応募者の数を公開すべきではないか。→公開しないほうが良いのではないか。
  5. 広報不足ではないか。
  6. 不要ではないか。→ 就職時に他分野との競争にさらされている若手研究者には必要ではないか。
  7. 現在の形で2、3年続けてみてから考えるべきではないか

[決定] 自薦のみとすることに決定

[未決] 審査員の公開については未定

4. レビューセッションについて

以下のような意見が出され、議論がなされた。

  1. 基本的に反対である 。
  2. 総合講演にかわる、新しい試みである。
  3. 今回は試行であるので、アンケートで意思表明して欲しい。

5. 領域12との合同セッションについて

以下のような意見が出され、議論がなされた。

  1. キーワードのガラス系のキーワードを領域11から12に移譲するのはどうか 。
  2. 広報不足ではないか。
  3. 講演者の立場としては合同セッションという形で注目されるのは嬉しいという意見もある。

[決定] しばらくは主催を領域12に主催をお願いする。

5. レビューセッションについて

その他

  1. 次回の学会では、数学会との合同セッションあり。次回はレビューセッションなし。
  2. 領域11ウェブに世話人の写真を載せたい
  3. 世話人の役回りの決定
  4. 講演申し込みの際のキーワードを改訂する必要がある。

[決定] 領域のみの内部ページをWEB 上に作成する 。

[決定] 世話人幹事→原田氏

[決定] 世話人→領域役員(呼称変更)