領域11インフォーマルミーティング議事録 日時:   2004年3月28日17:30〜19:30 場所:   九州大学箱崎キャンパス WB会場 出席者約40名 1.次期領域代表について 次期領域代表候補者として川村光(阪大・理)氏の紹介があり、承認された。 任期は2004年10月から2005年9月。 2.新世話人の確認。 中野、知久、酒井、三浦の4氏の世話人の任期が4月で終わり、5月からの新しい 世話人が加藤、南、北野、横井の4氏であることを確認した。下表参照。 任期 2003.5〜2004.4   2004.5〜2005.4 中野博生(姫工大・理)   ⇒    加藤岳生(東大・物性研)  知久哲彦(神奈川大・理)  ⇒    南 和彦(名大・多元数理) 酒井 裕(埼玉大・工)   ⇒    北野勝則(立命館大・理工)  三浦英昭(核融合研)    ⇒    横井喜充(東大・生産研) (注: 所属変更があった方については新しい所属を書きました) 3. 11月から任期が始まる新しい世話人の推薦と承認。下表参照。 任期  2003.11〜2004.10   2004.11〜2005.10 田中彰則(九大・工)    ⇒ 古賀昌久(阪大・工) 笹本智弘(東工大・理工) ⇒ 守真太朗(北里大・理) 新沢信彦(早稲田大・理工) ⇒ 戸田晃一(富山県立大・工) 狐崎 創(奈良女大・理)   ⇒  金 賢得(京大・理) (注: インフォーマルミーティングの時点では、推薦された方の一部が 同一大学・学部の所属であったため、推薦者に再度調整をお願いし、 最終的には領域代表に一任していただくことで了承されていました。 上表は、調整後のものです。) 4.領域11のホームページの管理者の選出。 (ホームページの管理者は代表、世話人の中から2名となっている。) 現在、領域11のホームページの管理者は代表と中野博生(姫工大・理) であるが、中野氏が4月で世話人の任期が切れるため、新たに管理者を決める 必要がある。決め方のルールについて、より良いホームページとして運営する ために、多様な意見が反映されるよう様々な方々が関わるのが良いと言う 考え方を基に、任期が切れる管理者が推薦する世話人以外の3名から選出する ことが提案され、了承された。そのルールに従い、今回は、 横井喜充(東大・生産研)氏を選出し、代表の留任を確認した。 5.IUPAP(C3)の理事の再任について。 現在は西森秀稔氏が1期目の理事として活動しておられるが、わが国代表の 理事についてはこれまでも2期を担当するのが慣例であることから、2期目も 西森氏に引き続きお願いしたい旨領域11としての要望を確認した。 6. 流体力学研究者(非学会員)の講演についての提案。 柳瀬眞一郎(岡山大・工)氏から、流体力学分野の学生が物理学会で発表する 際に条件となる学会への入会手続きが大きな負担(特に入会金および会費の 支払)となっている現状の説明があった。 そのため、 ・共著者に学会員が含まれていれば登壇できるようにする。 ・生物物理学会の例にならい、物理学会と協定を結ぶ。 ・参加費を値上げする。 などの意見があった。領域11としては基本的に提案を前向きに支持する 意見が多かった。 しかし、学会の講演数を増やして活性化させること、財政的な問題、 学会としてのアイデンティティーの保持、などの間には互いに矛盾する面もあり、 注意深く事を進める必要が指摘された。さしあたり 大会担当理事の谷村氏に非公式に打診、また、6月のプログラム委員会でも 提起することとなった。 7. 物理学会からの提案の議題と報告。 1)分科・領域委員会規定、物性分科会プログラム委員会内規の変更作業に についての説明があった。 2)英語合同セッションの開催が全領域に拡大されること、 それに伴ってプログラム編成の方法の変更が提案された。 領域11では、これまで通り英語合同セッションを行なうことが 確認され、提案が了承された。 3)概要集の電子化と領域MLやプロジェクターの希望などについての 説明があった。 4)大会プログラムの冊子が本誌の一部に含める可能性がある旨の 説明があった。 8. JPSJよりのお知らせ。 JPSJの改革の現状について、ホームページの刷新、編集体制の改革などの 説明があった。また、JPSJとPTPとの合併の動きや、レフェリーを海外の 研究者に依頼するケースが増えているなどの報告もされた。