領域11インフォーマルミーティング議事録 日時:   2003年3月30日17:45〜18:45 場所:   東北大学川内キャンパス WB会場 出席者:  北原和夫、堀口 剛、筧 三郎、中野博生、矢嶋 徹、宇治野秀晃、       加藤岳生、西山由弘、城石正弘、堺 和光、知久哲彦、伊藤伸泰、       青柳富誌生、三浦英昭、岡部 豊、羽田野直道、石渡信吾、平山 修、       小松田直明、香取眞理、乾 徳夫、酒井 裕、大塚雄一、山崎義弘、       日永田泰啓、辻 英一、及川正行(順序不同) 1.北原会長から、学会の国際化について説明があった。引き続き、大会担当   理事の谷村吉隆氏(分子研)から、秋の分科会で試行を予定している領域 11,12合同の英語セッションについて説明があった。概略は次のよう なものである。   ・ 谷村氏個人の提案として外国人2名の招待講演を秋の分科会に関する プログラム委員会に提案する。それに引き続いて英語による講演を計画 する。   ・ 領域11,12の合同とする。人数も多く、かなり広い領域をカバーで きるため。   ・ 日本人のほか、日本にいる外国人、近隣諸国の外国人を対象とする。   ・ 講演のテーマが多岐にわたることが予想されるので、講演時間を5分延長し、     はじめの5分程度を入門的な紹介に当てることとする。   このことについて、プログラム委員会に提案することが了承された。    さらに、谷村氏から概要集の電子化について説明があった。来年度から   PDFファイルによる講演概要を受つける、来年秋からWWW化を行う、概要集を   買った人だけすべての概要集にアクセスできる(学会終了後は買わなかった人も   すべての概要集にアクセスできる)、これにより千円から2千円程度の参加費の   値上げが予想されるなどであった。これに対していくつかの意見がだされたが、   さまざまな要素を考慮して慎重にすすめるということであった。    これらについてのご意見は直接あるいは世話人を通して谷村氏にお寄せくださ   いとのことです。 2.世話人の確認と選出   西山、香取、青柳、辻の4氏の世話人の任期が4月で終わり、5月からの新しい   世話人が中野、知久、酒井、三浦の4氏であることを確認した。また、11月から   任期が始まる新しい世話人を選出した。下表参照。 任期 2002.5〜2003.4   2003.5〜2004.4 西山由弘(岡山大・理)   ⇒    中野博生(姫工大・理)  香取真理(中央大・理工)  ⇒    知久哲彦(神奈川大・理) 青柳富誌生(京大・情報)  ⇒    酒井 裕(埼玉大・工)  辻 英一(九大・応力研)  ⇒    三浦英昭(核融合研) 任期  2002.11〜2003.10   2003.11〜2004.10   日永田泰啓(佐賀大・学情処セ) ⇒ 笹本智弘(東工大・理工)    山崎義弘(早稲田大・理工)   ⇒  狐崎 創(奈良女大・理)   戸塚圭介(京大・基研)    ⇒ 田中彰則(九大・工)   筧 三郎(立教大・理)  ⇒  新沢信彦(早稲田大・理工)   (注: 4月から所属が変わる方については新しい所属をかきました) 3.次期領域代表について   次期領域代表候補者として蔵本由紀(京大・理)氏の紹介があり、承認された。   任期は2003年10月から2004年9月。 4.領域11のホームページの管理者の選出。   (ホームページの管理者は代表、世話人の中から2名となっている。) 現在、領域11のホームページの管理者は代表と辻 英一(九大・応力研)   であるが、辻氏が4月で世話人の任期が切れるため、新たに管理者を決める   必要があるが、1人は代表とし、もう1人の管理者として中野博生(姫工大・理)   氏を選出した。任期はそれぞれ代表、世話人の任期とする。 5.代表選出の手順について   昨年3月のインフォーマルミーティングで承認された代表選出の手順は   ****************************************   ・ 物基・統計2回、応数流体1回の順に領域11代表を選出する。   1) 1月〜2月までに、領域11代表と当該世話人が次期領域代表候補を数人挙      げ、1人に絞る。   2) 領域11代表が、選ばれた次期領域代表候補について、メールで次の方々に      意見を伺い了解を得る。     ・過去の領域11代表者     ・領域11からでているプログラム委員(現と過去1年間)     ・領域11の他の世話人   3) 2)で了解が得られた後、領域11代表が候補予定者から次期領域11代表      の候補になることに関しての了解を得る。   4) 春の学会の領域11のインフォーマルミーティングで次期領域代表を承認。   なお、春の学会のインフォーマルミーティングには、原則として次期候補予定者は   出席する。欠席するときは必ず代理を出す。   秋の学会のインフォーマルミーティングには、正式に次期代表として出席し、領域   代表間の引継ぎを行う。 ****************************************     となっているが、 1)に   「当該世話人は、必要ならば過去の領域11代表に意見を   求めるなどして必ず数人の候補者を挙げるものとする。」   を付記してはどうかという趣旨の提案があり了承された。 6.副代表について   昨年秋の領域11インフォーマルミーティングにおいて   代表を補佐する副代表を置くことが決定されたが、   その際、副代表を2名おくことで決め方を検討することになっていた。   副代表が代表になるとすると、副代表を2名おくと実質的な任期が3年となり   長すぎるので、副代表を1名とすることで了承がえられた。   代表選出の手順の趣旨に従って現代表と次期代表のもとで副代表を選出し、   秋の分科会で承認を得るということが了承された。   ・副代表は代表を補佐する。   ・副代表の任期は代表の任期と同様に10月から翌年9月の1年とし、   次期の領域代表を務めるものとする。 7.その他   北原会長から第22回統計物理学国際会議に日本からできるだけ   多くの講演を申し込むよう協力要請があった。