領域11インフォーマルミーティング 平成14年3月26日 XY 17:30−18:30 (立命館大学びわこ・くさつキャンパス) 出席者 北原和夫,野村清,伊藤伸泰,城石正弘,     桃井勉,守田智,宇治野秀晃,奥西巧一,中村正明,     日永田泰啓,西山由弘,飯塚剛,引原俊哉,     辻英一(及川正行の代理),堀口 剛 1)領域11代表の選出方法について審議し決定した。   *資料1* 2)次期(2002.10−2003.9)の領域11代表として   九州大学教授(応用力学研究所)及川正行先生   を選出した。 3)2002.11−2003.10の後任の世話人選出について   奥西巧一  ⇒ 日永田 泰啓(佐賀大学術情報センター)   中尾裕也  ⇒ 山崎  義弘(中央大理工物理)   中村正明  ⇒ 戸塚  圭介(青山大理工物理)   宇治野秀晃 ⇒ 筧   三郎(立教大理数学)   を承認した。   4)シンポジウム・招待講演等の優先順位の決め方について審議し決定した。   *資料2*  ・シンポジウム・招待講演等については,提案書だけでは内容がよく   分からないので,締め切り後に領域代表がシンポジウム・招待講演等の   提案者にA4で1枚程度の内容説明をメールにて,領域代表と世話人各位   に送付するようにお願いすることにした。  ・領域11から推薦するシンポジウムの数は,春,秋の各学会で   各々2つ位がプログラムを組む上で適当ではないかとの意見がでた。 5)北原先生から,川崎先生に招待講演をお願いすることの提案があり   承認した。(招待講演の提案者は北原先生) 6)インフォーマルミーティングの在り方について。   領域11のインフォーマルミーティングとして,始めの30分ぐらいは   統計力学・物性基礎論分野と応数・力学・流体物理分野の共通の問題を   議論することとした。   領域11のインフォーマルミーティングで議論したことは,   領域11代表から統計物理,流体ML,応数力学の各々のメーリングリスト   を通じて流すことを決めた。    7)本年度も論文賞の推薦を世話人が行うことについて意見交換した。 ----------------------------------------------   なお,今回は統計力学・物性基礎論の世話人(斎藤,山中,   柴田,桃井,守田,城石)が推薦した 候補論文名: Exchange Monte Carlo Method and Application to Spin Glass Simulations 掲載誌 : J. Phys. Soc. Jpn. Vol 65, No. 6, June 1996, 1604-1608 著者名 : Koji Hukushima 福島孝治、 Koji Nemoto 根本幸児 が見事受賞されました。担当世話人の方々と推薦をサポートして 下さった方々に感謝します。 ------------------------------------------------------- 8)その他  ・世話人の選出の仕方について意見交換した。  ・年会に一人で2回の講演の申し込みをしている人がいる。   ルールを守って申し込みをして欲しいとの意見がでた。  ・学会のプログラムの組み方についての意見交換をした。  ・世話人の代表を決めて,その方が責任をもってインフォーマル   ミーティングを申し込むことにした。(次回は奥西さん) -------------------------- 資料1:領域11代表の決め方 統計力学・物性基礎論分野2回,応用数学・力学・流体物理分野1回の順に 領域11代表を選出する。 1)1月〜2月までに,領域11代表と当該世話人が次期領域代表候補を   数人挙げ,一人に絞る。 2)領域11代表が,メールで次期領域代表の候補について,次の方々に   意見を伺い了解を得る。   過去の領域11代表,   領域11からでているプログラム委員(現と過去1年間),   領域11の他の世話人。 3)2)で了解を得られた後,領域11代表が候補予定者から次期   領域11代表の候補になることに関しての了解を得る。 4)春の学会の領域11のインフォーマルミーティングで次期領域代表を   承認する。 なお,春の学会のインフォーマルミーティングには,原則として次期候補 予定者は出席をする。欠席をするときは必ず代理をだす。 秋の学会のインフォーマルミーティングには,正式に次期代表として出席し, 領域11代表間の引継ぎを行う。 資料2:シンポジウム・招待講演等の優先順位の決め方 1)締め切り後,シンポジウム提案書と招待講演提案書を全世話人に   ファックスで送付する。 2)領域代表は,各提案者にA4で1枚程度の内容説明文を世話人と領域代表に   メールで送ることを依頼する。 3)世話人と領域代表で,期日を決めて,提案されたシンポジウムと招待   講演の内容について,メールで意見交換をする。   最終的に順位がついたとき,領域代表が物性分科会プログラム委員会で   各提案書について積極的に推薦理由が述べられるように,   また,領域11からできるだけたくさんの提案書を採択してもらう   ためにも,各提案書について,積極的に良い点を強調した意見を   沢山述べてもらう。 4)シンポジウムについて,世話人が次の点に関して   5(良い)〜1(悪い)の順位をつける。   a.学問的に高い内容である(×5) b.この辺で研究成果をまとめておいた方がよい(×2) c.タイムリーな企画である(×2) d.今後の発展が大いに期待される(×2) e.他の分科・領域への影響が大きい(×2) f.シンポジウムの時間の割り当てが適当である(×1) g.シンポジウムの講演の構成が妥当である(×1) 5)領域代表が集計して順位を決め,世話人に通知して了解を得る。 6)領域代表が2)での意見交換をもとに,物性分科会プログラム委   員会宛ての推薦書を書き,プログラム委員会へ提出する。